ファミペイでお買い物がお得にできる使い方を徹底解説
2021-3-6
キャッシュレス消費者還元事業により、QRコード決済の認知度や利用度は高まりました。すでにキャンペーンは終了していますが、現在でも「マイナポイント」という消費者還元事業と同じくポイント還元率を向上できるキャンペーンを政府が継続して開催しています。
QRコード決済の中でも後発のサービスなのが、「ファミリーマート」グループの決済サービスである「ファミペイ」です。ファミペイはQRコード決済サービスでありながら、ファミリーマートの情報発信用のアプリとしても利用されているのがポイントになっています。
今回はQRコード決済サービスを探している方向けに、ファミペイの使い方やメリット・デメリットなどを解説していきます。
目次
登録はインストールして指示に従うだけ!ファミペイの使い方
まずはファミペイを登録して使えるようにする方法です。
- Google PlayやApp Storeなどから公式アプリをダウンロードする
- 起動後利用規約を確認して「同意する」をタップする
- 「初めての方(会員登録)」ボタンをタップ
- 電話番号を入力して、「SMSに認証コードを送る」ボタンをタップ
- 認証コードを画面上で入力して、性別や郵便番号、パスワードなどを設定する
- 内容を確認して「この内容で登録する」ボタンをタップする
性別や郵便番号などは入力しなくても構いません。ただしパスワードについては自分の分かる、セキュリティを確保できる文字列を設定しましょう。
ファミペイ決済を設定する際は、
- 「ファミペイを利用する」をタップする
- ファミペイの暗証番号を数字4ケタで設定する
- 再度入力して設定を完了させる
という簡単な手順だけで決済の利用登録が済みます。
ファミペイで支払う設定をOFFにすることもできますが、再度ONにする際に暗証番号の入力が必要になるので気を付けてみてください。暗証番号はスムーズに入力できるパターンにしておきましょう。
ファミマTカードとの併用でポイント二重取り!ファミペイのメリット
ファミペイを利用すると次のようなメリットがあります。
- ファミリーマートの最新情報が通知で届く
- ファミマTカードと併用するとポイント二重取りが可能
- 公共料金の支払いにも利用できる
- 不定期でクーポンが配布されたり、クーポンをゲットできるゲームに参加ができる
- 回数券を購入して安くコーヒーが飲める
- Tポイントだけでなく楽天スーパーポイントやdポイントも貯められる
ファミリーマートの最新情報が通知で届く
ファミペイはQRコード決済でもあり、「セブンイレブン公式アプリ」や「ローソンアプリ」といった競合と同じく情報発信用のアプリでもあります。ファミペイをインストールして利用していると、
- 画面上から最新セールやお得情報などを閲覧できる
- プッシュ通知で最新情報が自動で届く
といった機能を利用可能です。
特にプッシュ通知による自動配信機能は、ファミリーマートからお得な情報が選別されて届きます。セールやイベントの参加し忘れがないよう、ぜひファミペイのプッシュ通知機能はONにして使いましょう。
ファミマTカードと併用するとポイント二重取りが可能
ファミリーマートには独自ブランドのクレジットカード、「ファミマTカード」があります。ファミマTカードを持っているとファミリマートで特典が受けられるのでお得です。
そしてファミペイにファミマTカードを登録するとさらにお得なお買い物が楽しめるのもポイントです。
- ファミペイにファミマTカードから残高をチャージする
- ファミペイからレジで支払いを行う
といった2ステップのみでポイントの二重取りができます。
ファミマTカードの発行費や年会費は無料です。気になる方は審査が必要ですが、ぜひファミマTカードを発行してみてください。
公共料金の支払いにも利用できる
ファミペイはQRコード決済サービスで対応していないところも多い、公共料金支払いにも対応しています。公共料金の支払いは自動引き落としにしていない場合コンビニといった店舗で振り込みを行う必要があるので面倒です。しかしファミペイではさまざまな公共料金サービスと連携しているので、
- 払込票のバーコードを読み込む
- 次の画面で決済を済ませる
というステップで家にいながら公共料金支払いを完了させられるのがメリットです。
ちなみに払込票のバーコードを読み込めば、自動で支払いがファミペイ上でできるかできないかを確認できます。ファミペイで支払いできてもファミペイボーナスは貯まらないケースもあるので注意しましょう。
公共料金支払いをしにわざわざ外に出るのは、コロナ禍でもありおっくうだという方も多いでしょう。しかしファミペイを使えば自宅で公共料金支払いを済ませられるので衛生的です。
不定期でクーポンが配布されたり、クーポンをゲットできるゲームに参加ができる
ファミペイを使うとファミリーマートで利用できるクーポンを無料で入手可能です。
クーポンの入手方法には
- ファミペイに不定期配信されるクーポンから選ぶ
- ミニゲームに参加してゲットする
の2種類があります。
不定期配信のクーポンでは、利用者情報に応じて
- スナック108円無料券
- チューハイ155円無料券
といった無料クーポンも配布されるケースがあります。また常時何かしらの割引クーポンが配布されており、半額近くで飲料を購入することも可能です。ただしクーポンの期限は短い場合も多いです。毎日確認していないともったいないのでクーポンをチェックする習慣を付けておくとよいでしょう。
またくじ引きやスロットなどのミニゲームに参加すると、無料クーポンや割引クーポンがもらえるキャンペーンが開催されるケースがあるのもポイントです。外れるケースも多いですが、毎日こまめに参加してクーポンを入手してみましょう。
回数券を購入して安くコーヒーが飲める
ファミペイを利用すると、アプリ内で回数券というクーポンを購入可能です。回数券とは「ファミマブレンドコーヒー10杯」といったように、対象の飲料と複数回引き換えできるクーポンです。
回数券を購入してコーヒーの引き換えに使うと、普通にコーヒーを1杯1杯レジで購入するよりも割安になるのでお得です。「毎日のようにファミリーマートでコーヒーを飲んでいる」という方は、ぜひ回数券を利用してみてください。
ちなみに家族や友人など知り合いに、回数券を送付することもできます。近くにファミペイを使っているユーザーがいる場合は、プレゼントで回数券を上げてみるとよいかもしれません。
Tポイントだけでなく楽天スーパーポイントやdポイントも貯められる
ファミリーマート言うと、昔から「Tポイント」の加盟店として活動してきました。ですから「ファミペイでもTポイントだけが使えるのだろう」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし現在ファミリーマートの経営戦略は変更されつつあり、Tポイントよりは「楽天スーパーポイント」や「dポイント」といった他ポイントサービスとの連携を強めています。
そしてファミペイでも、Tポイントだけでなく楽天スーパーポイントやdポイントの利用も可能になっているのがポイントです。
ポイントカードを連携させて使うには、
- ファミペイ上で登録したいポイントサービスを選択
- 指示に従って登録を行う
といった手順を踏むだけです。複数のポイントを連携させてファミペイ上で提示できます。各ポイントはファミペイ決済時に貯められるほか、決済に充当して利用することもできるので便利になります。
ただしポイントサービスを変更する際は、ファミペイから都度切り替えないと反映が行われないので注意しましょう。
通常還元率は低め!ファミペイのデメリット
ファミペイを利用する際は、次のデメリットにも気を付けましょう。
- 通常還元率は0.5%である
- 利用できる店舗が少ない
- チャージ方法が限定されている
通常還元率は0.5%である
ファミペイの通常還元率は0.5%(200円支払いごとに1ファミペイボーナス)です。還元率のランクアップ制度については現在は利用できないので、ポイント二重取りといった工夫で還元率を上げていく必要があります。
PayPayも通常還元率が0.5%に下がったりしているので、気にならない方もいらっしゃるかもしれません。しかし0.5%の還元率でお買い物をするのはいまいちです。Tポイントカードやdポイントカードなども活用しながら最低ポイント二重取りは目指してみてください。
利用できる店舗が少ない
ファミペイの最大のデメリットの一つが、提携している店舗の少なさです。
もともとファミペイは他サービスと違ってファミリーマートのみで利用できるようなサービス形態でした。現在では
- ローソン
- エディオン
- オートバックス
といった店舗でも利用可能になり、従来1万6000店舗だったのが10万店舗にまで利用可能店舗が拡大しています。ただしPayPayといった競合と比較すると見劣りするのは確かであり、使えない店舗も多いので少々使いにくいです。
ファミペイを使う際は、まずファミリーマートによく通うかを考えてみましょう。あまり通わない場合は使っても利便性を感じられないかもしれません。
チャージ方法が限定されている
ファミペイのチャージには、
- チャージ金額をレジで選択する
- ファミマTカードからチャージする
- 提携先の銀行口座からチャージする
といった3つの方法があります。クレジットカードについてはファミマTカードとしか提携していないのがネックです。
ファミマTカードを持っていない場合、レジでチャージか銀行口座でチャージかの2択しか選べなくなります。ファミマTカードを持っておいたほうがポイント二重取りもできてお得です。
まとめ
今回はファミペイの使い方やメリット・デメリットなどを解説してきました。
ファミペイの使い方は簡単であり、インストールしてから数分程度ですぐ使えるようになります。ファミリマートで使えるクーポンや特典なども満載なので、ファミリーマートによく通う方は生活の一部にファミペイを取り入れてみてください。
ただしファミペイの還元率は低いので、ポイント二重取りといった工夫をしながらポイントを貯めていきましょう。またチャージ方法についても多いわけではないので注意してみてください。
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