iPhone8の修理によるタッチバグについて
2018-1-30
コラム協力店舗さまから情報提供いただきました。
目次
iPhone8の修理によるタッチバグの事例
iPhone8以降の機種にて、純正以外のパネルに交換修理を行うと、以後タッチが効かなくなるというバグが発生しました。
こちらは、OSバージョンに依存したバグだったので、最新版のOSでは、この問題は解決されています。
iPhone8が発売されて、まもない時期のことでした。
ガラスが割れたお客様がご来店になり、ガラス修理を請け負うことになりました。
当時、まだiPhone8の修理は開始したばかりで、その日ご来店になったお客様が、はじめてのお客様でした。
修理自体は、特に何もなく完了して、最後の動作確認でも問題はありませんでした。
もちろん、タッチも異常なく、正常に効いていました。
万が一を考えて、お客様にも動作確認を行っていただき、互いに大丈夫だということを確認して、引き渡しを行いました。
直ったその後に再発。。。
それから、数週間経った頃でした。そのお客様より、お電話がありました。
電話での内容は、「突然タッチが効かなくなった」というものでした。
電話口にて、ひとまず再起動を試していただいたのですが、全く改善せず。
初期不良の可能性があったので、お客様にご来店していただくことになりました。
実際に持ち込まれたiPhone8は、お客様の言う通り、まったくタッチが効かなくなっていました。
詳細なお話を聞く限りでは、特に思い当たる原因はなく、朝起きたら突然タッチがきかなくなった、ということでした。
初期不良が可能性として考えられたので、ひとまず新しいパネルに交換してみました。
しかし、何枚試してみても、症状は改善されませんでした。
そこで、色々と情報を集めてみると、、、世界規模で、修理を行ったiPhone8にて、同じ症状が出ているようでした。
そしてその原因は、先日配信された最新OSにあるようでした。
まとめ
どうやら、今回のアップデートにて、純正以外の画面にセキュリティが反応して、その結果として、タッチが効かなくなっているようでした。
このような事案は、過去にもホームボタンで発生したことがありました。
その時は、Apple側が謝罪を行い、アップデートすることで、問題が解決されました。
今回も同じ流れになると判断したので、ひとまずお客様には別のiPhoneを使用していただき、
今後どうなるか経過を見て、また連絡しますというかたちで、対応を行いました。
その後、数日して、Apple側が謝罪とアップデートを行ったので、すぐにお客様に連絡をして、
問題のiPhone8のOSを更新したところ、無事にタッチが効くようになりました。
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