iPhoneの画面交換後にパネルを閉じると液晶が映らなくなる症状
2018-6-12
コラム協力店舗さまから情報提供いただきました。
iPhone6の画面破損の修理にて、画面交換を行ったところ、修理完了後数秒で電源が落ちるという症状が発生。
電源が落ちるまでは何の問題もなく作動するのだが、数秒すると電源が自動的に落ちてしまう。
電源OFFなどの挙動ではなく、強制終了する感じの落ち方である。
まずはじめに、一番の原因としてあげられる【パーツの初期不良】を疑い、別の新しいパネルに交換してみる。
しかし、何枚交換しても、症状改善が見られなかった。
次に、別の箇所に故障を疑う。
]ただ、修理前の動作確認段階で、液晶に何も表示されていなかったため、詳細な故障箇所の判断が難しかった。
そのため、液晶交換後に、原因を特定するため、カメラやホームボタンなど、様々な修理を試しに行うが失敗。
改善が見られなかったので、修理担当者は基盤の故障を疑った。
ここで、別の者から、「ホームボタンケーブルのついている鉄板があやしい」と意見があったので、修理担当者がこちらを交換。
すると、症状が改善された。
どうやら、鉄板に貼り付けてあるケーブルに断線があり、それが漏電をおこしていたようである。
全て組み上げて動作確認を行い、問題がなかったので、画面修理と金属パネルの交換修理にて、修理完了とした。
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