修理店の「登録事業者」とは?
2018-7-28
iPhone、Android端末の修理店も増えていますが、「登録事業者」の認定を受けている修理店と
「登録事業者」の認定を受けていない修理店とがあります。
総務省登録修理業者制度とは???
この「登録事業者」とは? というお話です。
現在、スマートフォン端末の修理業者は4つのパターンに分類できます。
①Apple
②iPhone販売店(携帯電話会社)
③Apple正規プロバイダ(カメラのキタムラなど)
④非正規のスマートフォン修理店
Apple Care++ や携帯電話会社の保証・保険に加入している方は上記①~③のサービスを受けることができます。
それらの保険、保証に加入していない、また使用期間が2年以上経過してしまっている場合は④の非正規の修理店で修理を行うことになります。
しかし、この④の非正規の修理店でも、
「登録修理業者」の屋号を持つお店、持たないお店が存在します。
簡単にいえば、「登録修理業者」の屋号を持っているお店は、
総務省から「このお店で修理すれば安心です」と、国が登録している修理店で、
「登録修理業者」の屋号を持たない修理業者は、
・使用している修理パーツの品質、管理
・修理店の修理技術
・お客様が法律違反者になる可能性が有る
ということを国が認めていない修理店ということになります。
この「登録修理業者」の制度は
日々、増え続けるスマートフォン端末の修理業者の乱立にともない、
総務省が
・違法修理
・修理技術のレベルの低い修理
・違法修理パーツの使用(バッテリーなど)
などを行っていない修理業者であると認めた修理業者にのみ登録できる制度としてスタートしました。
総務省が認めているお店と、認めていないお店、どちらで修理を行いますか?
ということです。
総務省の「登録修理業者」に登録するには、多大なコストと、月日、もちろん日々の修理パーツの品質管理や修理スタッフの技術、法律の知識などが必要になってきます。「登録就業者」の屋号を持つお店は、お客様へのサービス、技術の向上、企業努力を日々コツコツと行っているお店であると言っても過言ではありません。登録までのハードルが高いということは、それだけの品質や技術が確保されているということなのです。
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