おすすめのコンビニアプリはどれ?3社の機能を比較します
2021-1-22
コロナウイルスの蔓延で外出がしにくくなった後も、コンビニで日用品を購入したりと用事を済ませる方は多いと思います。コンビニはスーパーマーケットやドラッグストアなどより商品価格が高いイメージがありますが、いくつか定価よりお得に購入する裏技があります。
中でもコンビニアプリを活用する方法は、定期的にお得なお買い物をするのに有効なのでおすすめです。大手3社が利用価値の高いアプリを出しているのもポイントです。
今回はコンビニへよく通う方向けに、コンビニアプリを利用するメリットやデメリット、そして選び方やおすすめアプリをご紹介していきます。
目次
独自のポイント制度やクーポンなどが利用できる!コンビニアプリのメリット
コンビニアプリとは文字通り、各種大手コンビニが提供している集客用のアプリです。お店に来てもらえるようにさまざまな工夫が凝らされています。
コンビニアプリを利用するメリットは次の通りです。
- デジタルでポイントカードやキャッシュレス決済を提示できる
- プッシュ通知で最新情報を見逃さない
- 独自の会員、ゲーム制度やクーポンなどが利用可能
デジタルでポイントカードやキャッシュレス決済を提示できる
コンビニアプリは家計周りのデジタル化を行うためのツールとしても使えます。
たとえばデジタルポイントカード機能では、連携させたポイントカードをコンビニアプリからすぐに提示できます。紙タイプのままだと財布から出して提示するまでに時間が掛かる可能性もありますが、アプリからそのまま出せると手間が減って管理が簡単です。
またキャッシュレス決済のコードをその場で提示できるのもメリットです。たとえば「ファミペイ」はコンビニアプリでもありキャッシュレス決済アプリでもあるので、その場でコードを提示して支払いができます。ポイントカードと併用してファミペイとポイントカード両方にポイントを貯めることも可能です。またお買い物後はアプリ内履歴から金額や購入商品の確認ができるので、レシートをいちいち確認せずに済むのも魅力になっています。
セブンイレブンアプリも「PayPay」をアプリ内から利用できるようになります。実装されれば利便性が増すでしょう(2020年12月23日時点で公式の実装発表はありません)。
プッシュ通知で最新情報を見逃さない
コンビニアプリではプッシュ通知が利用できるのもメリットになっています。
チラシやDMで店舗の最新情報が来ても、気付かずにお得な情報を逃してしまう可能性があります。しかしコンビニアプリの場合プッシュ通知でスマホ側に目立つ形で通知が来るので、
- 年始セール開始
- 春のクーポン祭
- 夏のイベント情報
といった最新の情報がリアルタイムで入手可能です。
気になる情報があったらすぐコンビニへ行ってセールやイベントに参加できます。
コンビニアプリでプッシュ通知を受け取りたい場合は、必ずアプリ内からプッシュ通知機能をONにしてください。AndroidやiPhoneの設定でプッシュ通知をOFFにしている場合は、アプリで通知許可をしていても通知が来ません。スマホ全体の設定を確認しておきましょう。
独自の会員、ゲーム制度やクーポンなどが利用可能
コンビニアプリを使ってお得にお買い物をするには、独自の会員、ゲーム制度やクーポンなどを利用しましょう。
たとえばセブンイレブンアプリの場合、「セブンマイル」という会員制度があります。お買い物時に会員コードを見せたりするとマイルが蓄積され、商品や特典と交換できるようになるのがメリットです。
※nanacoポイントとの交換制度も実装される予定ですが、現時点では利用できません。
また「コーヒーを10杯注文すると1杯分無料」などの特典が定期的に用意されているのもポイントです。商品が当たる抽選会が開催される場合もあります。
ローソンアプリの場合、スタンプラリー制度が開催されます。店舗にチェックインするとスタンプが貯まり、特定の商品や非売品などと交換できる楽しみがあるので面白いです。またアプリから限定のクーポンを発行することも可能で、特に「お試し引換券」はお得度の高い特典となっているので活用したいところです(後で解説します)。
ファミペイアプリの場合は、「中華まん10個購入で対象の中華まん100円引き」などの特典が用意されています。不定期で商品のクーポンや無料券の抽選会も開催されるのでゲーム感覚で参加可能です。また会員ごとに特別な無料クーポンが不定期で配布されるので、配布に気付いたらすぐに利用できるようにしておくとお得にお買い物できるのもポイントです。
クーポンが期限切れになるともったいない!コンビニアプリのデメリット
コンビニアプリにはメリットも多いですが、次のようなデメリットもあるので注意しましょう。
- 利用期間が短いクーポンも多く失効してしまう可能性がある
- スマホにアプリを入れると容量が圧迫される
利用期間が短いクーポンも多く失効してしまう可能性がある
コンビニアプリを利用する場合、特にクーポンに関しては注意する必要があります。
「チョコ無料」といったお得度の高いクーポンの場合でも、1週間など期間内に使わないと失効してしまう可能性があります。20円引きなどのクーポンが失効してもあまり問題はないかもしれませんが、200円分商品無料などのクーポンが失効してしまうと痛いので、事前に有効期限を確認しておきましょう。
すぐにコンビニへ行けない場合はリマインダーアプリを利用してみてください。
私は普段から仕事でもリマインダーアプリを利用しています。コンビニアプリのクーポンの場合「〇月〇日〇〇クーポンを利用する」とメモして通知を鳴らす設定にするだけで使い忘れを防げます。アプリによっては通知が正常に機能しない場合があるので、レビューも見ながら使いやすそうなリマインダーアプリを選んでみましょう。
またコンビニアプリのほうでも、期限が近付いているクーポンについては強調表示してくれたりと使い忘れを防げるような対策を取ってくれます。毎日コンビニアプリをチェックして使い忘れているクーポンがないか調べてみるのも手です。
スマホにアプリを入れると容量が圧迫される
コンビニアプリを入れると、多少はスマホ容量が圧迫されます。スマホの容量(ROM)が64GBなどある程度余裕がある場合は気にならないかもしれませんが、安いスマホには32GBなど現在では容量が不足気味のモデルもあります。また64GBといった容量でも、ゲームアプリをたくさん入れているとコンビニアプリを入れる余裕がなくなってしまう危険もあるので注意が必要です。
SDカードにデータを退避させるなど工夫をしながら、コンビニアプリを安心して起動できるスマホ環境を構築しましょう。
よく使うコンビニのアプリを入れよう!コンビニアプリの選び方
コンビニアプリを選ぶときは、何と言ってもよく利用するコンビニのアプリかどうかが重要です。
いくらお得なクーポンや特典が多数配布されていても、期限内に利用できないと意味がありません。たとえばセブンイレブンにはよく行くがローソンにはあまり行かない方がローソンアプリをインストールしても、十分に活用するのは難しいでしょう。
このため機能面なども重要ですが、「普段立ち寄っている、アプリの利用頻度が高いコンビニ」のアプリをまずは入れましょう。複数のコンビニをよく利用する場合は今回ご紹介するアプリをすべて入れても構いませんが、スマホ容量に注意しながら使ってみてください。
【セブン、ローソン、ファミマ】おすすめのコンビニアプリ3選を比較します!
ここからは代表的でおすすめなコンビニアプリを3つご紹介していきます。
- セブンイレブンアプリ
- ローソンアプリ
- ファミペイ
セブンイレブンアプリ
セブンイレブンアプリは「セブンペイ」がサービス中止になったことで悪い意味の注目を浴びました。しかし現在でも便利でお得な機能が多数実装されており、セキュリティに気を付けて利用するとセブンイレブンでのお買い物が楽しくなります。
ホーム画面にすぐ会員コードが表示されるので、スムーズにセブンマイルを貯められます。会員証を提示して指定の商品を購入すると指定個数購入で無料クーポンゲットや、抽選会参加などの特典を受けられるのがポイントです。
また「あなたへのおすすめクーポン」欄には、定期的に商品割引券が並ぶのでチェックしましょう。以前には「毎週おにぎり無料」などの特典が配布されているので、今後開催される際はぜひ利用してみてください。
ローソンアプリ
ローソンアプリの特徴は、お試し引換券の予約ができるところです。お試し引換券とは「dポイント」か「Pontaポイント」、どちらかのポイントを指定ポイント数消費すると無料クーポン券が手に入る制度です。
- 30ポイントで130円分のスナック
- 60ポイントで155円分のチューハイ
- 100ポイントで300円分の洗剤
など、「1ポイント=2円以上」換算で商品を引き換えられるのが魅力になっています。
お試し引換券はロッピーからも発券できますが、30分しか有効でないですしお店に赴く手間も掛かります。しかしローソンアプリからお試し引換券を予約すれば、引換券入手後24時間キープが可能です。発券ボタンを押せばすぐ使えるようになります。
ただし人気のクーポンは発券開始当初からアクセスが集中してなかなか予約できません。
- 引換券が追加される7時直後にすぐ予約する
- 7時や17時など、混雑する時間帯を避けて予約する
などの工夫を行って発券しましょう。
キャッシュレス決済は使えませんが、dポイントやPontaポイントのデジタルカード提示もできる優れものです。
ファミペイ
「ファミリマートアプリ」という公式アプリが以前はありましたが廃止され、現在はファミペイにコンビニアプリ機能が統合される形になっています。ファミペイ加盟店でスムーズに支払いを済ませられますし、公共料金支払いにも使えるので便利です。
またスタンプラリーや抽選会なども開催されており、定期的にアプリをチェックするとお気に入りの特典を見つけられるかもしれません。不定期で発行される会員限定のクーポンには「500mlのビールが無料」といったクーポンが混じっている可能性があるので、期限内に使い切りましょう。
デジタルポイントカードについては、
- dポイントカード
- 楽天スーパーポイントカード
の2種類から利用するカードを選べます。両方登録して切り替えながら使うことも可能なので利用してみてください。コーヒードリンクをお得に購入できる回数券も発券できるので、気になる商品があれば利用してみましょう。
まとめ
今回はコンビニアプリのメリット・デメリット、そして選び方やおすすめのアプリをご紹介してきました。
コンビニアプリを使えば、普段行くお店でクーポンやスタンプラリーなどの特典を利用してお得なお買い物ができます。キャッシュレス決済も利用できるので現金のやり取りも減らせますし、デジタルポイントカードも便利です。
ぜひコンビニアプリを普段使いして、お買い物の手間を減らしながらお得にお買い物しましょう。
最近のお知らせ
-
2021/5/12
iphoneの着信拒否と非通知拒否の設定方法と相手側にバレるかを徹底解説
-
2021/4/1
iPhoneが保存している位置情報の確認・削除方法
-
2021/4/1
アップルがiPhone修理の非正規店への部品、修理マニュアルの提供
-
2021/3/29
iPhoneを目に優しいおすすめの白黒画面(モノクロ壁紙)にする方法
-
2021/3/20
iphoneの電源が入らなくなった!その原因・対処法について解説!