アップルがiPhone修理の非正規店への部品、修理マニュアルの提供
2021-4-1
アップル、修理サービス事業者への純正部品・修理マニュアル提供プログラムを拡大
アップルがiPhone修理の非正規店への純正部品の提供、修理マニュアルを提供を大きく広げるというニュースが飛び込んできました。
今までは画面割れ、液晶パネル割れなどの修理は以下のアップル正規サービスプロバイダでなければ純正部品での修理を行ってもらえませんでした。
- AppleStore
- クイックガレージ
- カメラのキタムラ
- ビッグカメラ
アップル純正部品を使えない非正規店での修理ではiPhoneX以降の機種の場合は当初はFaceIDが使えなくなるなどトラブルが多かったのですが現在、非正規店で利用している修理部品の品質も上がってきており、「ディスプレイに関する重要なメッセージ」と表示されたりなどはするものの機能的には問題がないパーツを利用している修理店が増えています。
そんな中、本日のニュースによるとアップルが非正規店に対しても修理部品、工具の供給だけでなく修理マニュアルの提供までこのプログラム「Independent Repair Providerプログラム」に参加する事業者に提供するそうです。さらにこのプログラムに参加する修理業者には正規店で行っている診断サービスを提供できるようになるようです。
このプログラムへの参加は費用がかからないようだが、Apple認定技術者と言われる認定制度のようなものに合格した技術者が在籍している必要がある。
個人的に思うこと
純正部品が使えるようになることは修理店にとって大きなメリットになる部分もあると思うが、
- AppleCareも取扱ができるのか?
- 修理で利用する純正部品の原価はいくら?商売になるのか?
- 非正規店では有料修理、正規店では保険で無料修理
パッと思いつくだけでもこういった問題が思いつきます。
非正規店で純正部品を使うことになったとしても正規店のようにAppleCareなどの保険で費用がかからない状態で修理できる人たちが果たして費用のかかる可能性が高い非正規店に修理を依頼するのか?
メリットがあるようでデメリットの方が大きい気がするニュースでした。
また最新ニュースで業界が活性化されることを期待しています。
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