夏にバッテリー交換が多い理由5選
2018-7-24
暑い日が続く日本列島。
沖縄がいちばん気温が低いなんて日もあるくらいです。熱中症で運ばれた人の数が日々、報道もされています。そんな暑さの中、iPhoneも暑さに弱いことをご存知でしたか?
特に暑さに弱いiPhone、最初にダメージを受けるのはバッテリーで、この時期にはバッテリー交換のお客様も増える傾向にあります。
目次
夏にiphoneのバッテリーがダメになってしまう理由5選
では、なぜ夏場にバッテリー交換が増えてしまうのか。。。
その理由を5つあげてみたいと思います。
1:iPhoneが正常動作するには快適な温度が設定されている
iPhoneには人間同様、快適に動作する温度があります。
暑すぎても寒すぎても自己防衛でシャットダウンする機能が備わっています。
今年も夏の炎天下でのiPhoneの使用中、突然、電源が落ちたという事例もちらほらと聞いています。
iPhone本体が正常な動作範囲の温度を超えてしまうと。。。
・充電が中止される
・「高温注意」の警告画面が表示され、操作不能になる
・ディスプレイが表示されなくなる
・カメラのフラッシュが使えなくなる
などの報告がされています。
→このような症状が出た場合、水や氷で冷やすのは厳禁です!!
電源を切り、涼しい環境で自然に冷めるのを待ってください!
2:長時間、直射日光に当たる場所や高温になる場所に置いている
夏の楽しみの一つに海水浴やバーベキューなどがあります。
海水による水没を気をつけていても、案外、iPhoneを置いている場所に気をつけていないかも?
特に直射日光の当たる場所や、高温になってしまう車内への長時間放置。
これにより、1で挙げたiPhoneが高温になってしまったり、
バッテリーへの熱ダメージというのも考えられます。
3:車で移動中の長時間充電
夏休みでどこかへお出かけ!ともなると、車で移動し、車内でiPhoneを充電する機会も多くなります。
しかし、車のシガライターから充電を取るのは、バッテリーに多大なダメージを与えてしまいます。
というのも、アクセルを踏んだり戻したりで流れる電圧が変わってしまうからです。
iPhoneのバッテリーは同じ電流・電圧を好みます。電圧が度々変化する車での充電はバッテリーには良くないのです。
4:夏休み、充電ケーブルを挿しながらのゲーム
基本的にiPhoneを充電するときは、そっとしておく。電話、アプリなどでiPhoneを使用するときはケーブルを抜くというのが鉄則です。電話、アプリなどで蓄電を使用しながら、ケーブルを挿しながら充電をするという行為は、同時に真逆の行為を行なっていることになります。この行為そのものがバッテリーを劣化させるもとにもなります。
5:バッテリー交換の時期に入る
iPhoneのバッテリーの寿命は、1年半から2年程度だと言われています。新しいiPhoneが発売されるのが秋口から冬にかけてが多く、夏場にちょうど1年半から2年を迎える人も少なくありません。iPhoneもバッテリーも消耗品です。経年劣化だけは避けて通れません。
冬場にバッテリーの劣化が多くみられがちですが、実は夏場のバッテリートラブルも多いです。
少しでもiPhone、バッテリーを長持ちさせるために、上記のような使用はできるだけ避けてくださいね。
また、上記のような使用以外でも、「省電力モードにする」「熱を保ちやすいケースを使わない」など、少しでもiPhoneをいたわるような使用方法もあります。
最近のお知らせ
-
2021/5/12
iphoneの着信拒否と非通知拒否の設定方法と相手側にバレるかを徹底解説
-
2021/4/1
iPhoneが保存している位置情報の確認・削除方法
-
2021/4/1
アップルがiPhone修理の非正規店への部品、修理マニュアルの提供
-
2021/3/29
iPhoneを目に優しいおすすめの白黒画面(モノクロ壁紙)にする方法
-
2021/3/20
iphoneの電源が入らなくなった!その原因・対処法について解説!