iphoneが熱くなってしまうのはなぜ?原因・対処法について徹底解説!
2021-3-12
目次
iphoneが熱くなってしまうのはなぜ?原因・対処法について徹底解説!
充電をしていただけなのにiphoneが熱くなってしまったり、ただ操作していただけなのに熱くなってしまったという経験をした事はありませんか?
少し熱を持つ程度であればあまり心配はありませんが、異常なほど熱くなると最悪の場合故障してしまうことも。
そこで本記事では、iphoneが熱くなってしまう原因やその対処法についてご紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
iphoneが熱くなってしまうのはなぜ?
充電をしているだけなのになぜこんなに熱くなるの!?と驚いた経験のある人も多いと思います。
iphoneが熱くなってしまう原因にはどのようなものが考えられるのでしょうか。
①iphone内のCPUに負荷がかかっているため
iphoneが熱くなってしまう原因の一つとして考えられるのが、iphone内のCPUに負荷がかかってしまうというもの。
CPUとはいわばスマホの脳みそにあたる物で、さまざまなデータの処理や操作の反映などスマホにおいて基本的な動作を担う物になります。
一般的な使い方をしていればCPUへの負荷はあまりかかりません。
ですが、一度にいくつものアプリを起動させる事によりこのCPUへかかる負荷が大きくなり、熱を発生させてしまうのです。
その他にも写真やデータなどが容量間際である場合にも、熱が発生しやすくなります。
また、本来パソコンやゲーム機などには、機械が熱を持ってしまった際に熱を外に逃がそうとするファンが備わっており、機械の中に熱気がこもらないような仕組みになっています。
しかしiphoneにはそのファンがついておらず、あまりにもCPUに負荷がかかってしまうと放熱よりも負荷の方が大きくなってしまい、中々熱を冷ますことができなくなってしまうのです。
②高温な室内・日光の当たる場所などに放置している
iphoneが熱くなってしまう二つ目の原因として、iphoneを高温な室内に放置していたり日の当たる場所に置いていたというものが挙げられます。
周りの温度とiphoneはあまり関係がないように思えますが、実は外気の温度が与える影響はかなり大きいのです。
というのも、いくら高性能とはいえiphoneも精密機器です。
そのため、あまりにも気温の高い場所や湿度の高い場所に長時間放置しておくのはiphone内に熱がこもりやすくなってしまい、発熱などの不具合を引き起こす原因にもなるのです。
また、Appleの公式ホームページには「iphoneの使用環境は0度から35度までが適切である」という風に記載されており、この範囲外でのiphoneの使用や放置は本体に大きなダメージを与えてしまう可能性が高くなります。
そのため、気温を気にかけるのはもちろん、夏場の車内や日の当たるところに置かれたバッグの中などに放置をしないよう心がけましょう。
③充電しながらの使用
iphoneが熱くなってしまう三つ目の原因として挙げられるのが、充電しながらiphoneを使用するというもの。
おそらく多くの人がやってしまっているであろうこの充電しながらのiphoneの使用は、バッテリーへの負荷を大きくするだけでなく劣化にも繋がってしまいます。
充電をするだけでも熱が発生し、その上操作までしてしまうとさらに熱が発生してしまい、より放熱しづらくなってしまうのです。
また、充電中の使用はバッテリーを劣化させてしまうだけでなく、iphone自体のパフォーマンスの低下にも繋がるため注意が必要です。
iphoneが熱くなってしまった際に起こる不具合とは?
iphoneが熱暴走を起こす原因にはさまざまな物があることが分かりましたが、熱を持つ事によって一体どのような不具合が起こるのでしょうか。
①急に電源が切れる・電源が入らない
電源ボタンを押していないのに電源が切れてしまったり、電源を入れることができないという不具合が生じる可能性があります。
iphoneがあまりにも熱を持っている状態では電源機能が操作不能になってしまい、フリーズしたような状態になってしまう事があるのです。
②さまざまな動作が鈍くなる・制限がかかる
iphone上の操作が重くなってしまったり、中にはカメラ機能のフラッシュが機能しなくなってしまったりと制限がかかってしまう場合があります。
また充電中に容量の大きいアプリを使用していると、使用中に急にアプリが閉じてしまうなどの不具合が起こることもあります。
③最悪の場合発火することも
iphoneが熱暴走により発火したという事案は日本ではあまり耳にしませんが、海外では熱暴走が原因で発火したケースがいくつも確認されています。
そのためiphoneがあまりにも熱を持ってしまうと、最悪の場合は発火してしまう危険性もあるのです。
iphoneが熱くなってしまった際の対処法とは?
iphoneが熱を持ったまま放置していると、機能の低下やバッテリーの劣化などさまざまな不具合が生じることが分かりました。
ではどんな対処をしたらよいのか、絶対にしてはいけない方法と共にご紹介したいと思います。
①iphone自体の温度を下げる
iphoneが熱を持ってしまった際の対処法として、iphoneを冷まし本体の温度を下げるという方法があります。
しかし、冷蔵庫に入れて冷ましたり保冷剤を当てて冷ますという方法は絶対に避けましょう。
というのも、機器が熱を持った状態で急激に冷ましてしまうと内部に結露が発生してしまう可能性が高くなり、結果水濡れにより故障を起こしてしまうかもしれません。
そのためiphoneを冷やす際はうちわや扇風機などで冷風を当て、ゆるやかに温度を下げるのが良いでしょう。
②キャッシュの消去など使用容量を減らす
二つ目にご紹介したいのが、アプリのキャッシュや不要なデータを消去し使用容量を減らすという方法です。
そんなに容量は食ってないはず・・・と思っていても、写真やアプリのデータ容量は意外と大きく思ったより圧迫している場合もあります。
そのため、最近iphoneが熱くなることが多いという場合は容量を確認し、不要なデータやアプリを消去すると良いでしょう。
③一度電源を落とす
三つ目にご紹介したいのが、一度本体の電源を落としてみるという方法になります。
iphoneが熱暴走を起こしている際はなんらかの処理に手一杯になってしまっている可能性が考えられるため、一度電源を落とし熱が冷めるまで使用を控えるというのはとても効果的でしょう。
④アプリのバッググラウンドを停止する
四つ目にご紹介したいのが、アプリの自動更新を全て停止するという方法になります。
私たちがインストールしているアプリのほとんどは自動でアップデートされますよね。
ですが、この自動アップデートは無駄な通信が発生する可能性もあり、思っているよりもiphone本体に負荷がかかってしまうのです。
そのためwi-fi環境でのみアップデートを許可する/適宜自分でアップデートするといった設定方法にしておくことをおススメします。
まとめ
ここまで、iphoneが熱くなってしまう原因やそれにより引き起こされる不具合、そして対処法についてご紹介してきました。
iphoneを使用していれば一度はこの熱くなってしまうという現象に立ち会うでしょう。
思わぬ故障を引き起こさないためにもそのまま放置するのではなく、iphone自体の温度を下げたりデータ量を見直すなどの対処をしっかりとするようにしましょう。
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