iphoneの電源が入らなくなった!その原因・対処法について解説!
2021-3-20
目次
iphoneの電源が入らなくなった!その原因・対処法について解説!
毎日使うiphoneの電源が急に入らなくなったとなれば、ほとんどの人が焦ると思います。
仕事先からの連絡確認やスケジュール確認など、iphoneが機能しないとかなり大打撃という人は多いのではないでしょうか。
とにかく早く直したい!という気持ちから強引な方法を試したくなるかもしれませんが、間違った事をしてしまうと故障してしまう可能性もあります。
そこで本記事では、iphoneの電源が入らなくなってしまう原因とその対処法についてご紹介していきたいと思います。
iphoneの電源が入らなくなるのはなぜ?
水没や傷などの故障の要因となる事は何もなかったのに、急にiphoneの電源が入らなくなった!という経験をした事のある人は多いと思います。
では、iphoneの電源がつかなくなってしまう際に考えられる原因にはどのような物があるのでしょうか?
①しっかりと充電ができていない
iphoneの電源が急に入らなくなった際に考えられる一つ目の原因として、充電をしたつもりが実はできていなかったというものがあります。
実はiphoneの電源が入らないという経験をした人の多くが、この充電不足によるものなんです。
例えば、iphone自体はケーブルに繋いだけれどコンセント部分が抜けていたという場合や、中にはコンセント自体はしっかり繋がっているのに中の導線が断線しており、充電器が壊れているために充電ができていなかったというケースも存在しています。
②アップデートに失敗してしまった
iphoneの電源が急に入らなくなった場合に考えられる二つ目の原因として、iphone本体がアップデートに失敗してしまったというものが挙げられます。
Appleから新機能が追加されたり何らかのバグを修正するため、iphoneは定期的にIOSのアップデートを求められると思います。
このアップデート作業というのはWi-Fiに繋がった状態でないとでいないものとなっており、この作業中に何らかの理由でWi-Fiが切れてしまうと、何らかの不具合が起き電源が入らなくなってしまう事があるようです。
③本体の経年劣化によるもの
iphoneの電源が入らなくなってしまった際に考えられる三つ目の原因として、本体が劣化してしまった事による不具合というものが挙げられます。
iphoneに限らず、電気製品には奇しくも寿命というものが存在していますよね。
そのため3、4年以上同じ端末を使い続けていると電源ボタンが劣化してしまい、しっかり充電した状態にも関わらず電源が入らないという事が起こるようです。
④iphone自体が高温になっている
iphoneの電源が入らなくなってしまった際に考えられる四つ目の原因として、iphone本体が高温になっているというものが挙げられます。
充電しながらiphoneを使用していたり、あまりにも容量がいっぱいすぎると急に電源が落ちてしまい、電源が入らなくなってしまうという不具合が起こる場合があります。
夏場の車内や日の当たるところなど室温の高い場所に放置していたり、バックグラウンドでたくさんのアプリを開いているとiphone自体に熱がこもってしまい、電源がつかないなどの不具合の原因になってしまうのです。
iphoneの電源が入らない時に試したい方法3選!
急にiphoneの電源が切れるととても焦ってしまいますが、緊急事態だからこそ適切な対応をしなければなりません。
そこで、修理に出す前にぜひ試してみてほしい解決法を3つご紹介したいと思います。
①一時間以上充電してみる
一つ目にご紹介したいのが、一時間以上充電をしてみるという方法です。
先ほどご紹介したように、自分では充電をしたと思っていても実際は充電ができておらず、充電不足により電源が入らないというパターンはよくあります。
しっかりと接続口やコンセントに繋がっているかを確認し、一時間ほど充電器に繋いだまま放置してみましょう。
また、何年も同じ端末を使用している場合はバッテリーの劣化がかなり進んでいると考えられ、購入当初よりも充電の溜まるスピードが遅い事があります。
そのためもし充電不足が原因であれば、長時間充電をするだけで電源が入るでしょう。
もし充電器やケーブルを長い間使用しているという場合は、新しい物に替えて試してみましょう。
②iphoneを冷ます
二つ目にご紹介したいのが、iphone本体の温度を下げるという方法です。
この対処法は、iphoneが異常なほど熱くなっていて電源が入らない場合限定のものになります。
ここで注意したいのが、なるべく早く温度を下げようと冷蔵庫に入れたり保冷剤を当てて冷ますという方法。
これらの方法をしてしまうと、iphoneの温度が急激に下がることから内部に結露が発生してしまい、さらなるトラブルの元となってしまうこともあります。
そのため、冷房の効いた部屋に放置したり扇風機やうちわなどを使ってやんわりと温度を下げていきましょう。
③リカバリーモードを利用して復元する
最後にご紹介するのは、リカバリーモードというものを利用した対処法になります。
このリカバリーモードというのは、iphoneを強制的に初期化しIOSを新しいものにするという方法です。
いわば修理に出す前の最終的手段になります。
パソコンとiphoneをケーブルでつなぎ、iTunesを開きます。
次にiphoneでの操作に移るのですが、機器によって細かい部分が異なるため一つずつご紹介したいと思います。
<iphone6以前の場合>
ホームボタンとサイドボタンを押し続け、Appleのロゴが表示されても押し続ける。
<iphone7、iphone7plusの場合>
サイドボタンとボリュームダウンのボタンを押し続け、Appleのロゴが表示されても押し続ける
<iphone8以降の場合>
一度ボリュームアップボタンを押し、次にボリュームダウンボタンを押す。
そのあとサイドボタンを押し続け、Appleのロゴが表示されても押し続ける。
細かいボタンの操作は異なりますが、ポイントとしてはAppleのロゴが表示されても押し続けること。
そうすることでiTunes側がiphoneを認識することができ、基本的には再起動をすることができます。
まとめ
ここまで、iphoneの電源が入らない時の原因や対処法についてご紹介してきました。
毎日使うiphoneの電源が入らないなんて、どうしたらよいのかと一瞬パニックになってしまいますよね。
修理に出す前になんとか自分で直したい!という人も多いと思います。
ですが、もし今回ご紹介した対処法を試してみても電源が入らないという場合は、なるべくAppleに相談をするのが良いでしょう。
修理となると料金が心配ではありますが、一刻も早くiphoneを復活させるためにもぜひ検討してみてくださいね。
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