冬になるとバッテリーの減りが早くなる原因と対処法
2018-11-12
冬になると、iPhoneのバッテリーが早いと感じることがあると思います。
筆者の修理店でもバッテリー交換のお客様がいちばん多い季節が冬です。
では、なぜ、冬になるとバッテリーの減りが早くなるのか?
それは、前のブログでも紹介した通り、
→こちら
リチウムイオンバッテリーは液体の触媒溶液の中で
プラスイオンとマイナスイオンが行き交うことで発電しています。
気温が低く、触媒溶液の温度が下がると、このイオンの行き来が鈍くなってしまいます。
バッテリーの性能が悪いと感じるかもしれないですが、
低い気温の影響で、バッテリー本来の性能が発揮されなくなるからです。
これはデータでも証明されていて、気温25度と気温10度の環境で検証したところ
気温10度の場合の方が、同じiPhoneでも20%ほどバッテリーの持ちが悪くなる
という結果が出ています。
目次
対処法は?
では、寒い時にiPhoneのバッテリーを長持ちさせるにはどうするか?
特に難しいことではなく、iPhoneを常温にしてあげるだけでいいです。
カバンの中であれば、ポケットの中に入れ替えて、人肌で少し温めるなどでいいです。
決して、カイロで温めたり、ヒーターやエアコン、ドライヤーなどでは温めないで下さい!
急に温めるのではなく、ゆっくりと人肌程度に熱が伝わるくらい快適です。
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