うっかり忘れがちな利用時の注意点も解説!SNSアプリのおすすめ5選
2020-8-25
「今の世の中では、SNSを使うのが当たり前」という方は多いのではないでしょうか。SNSは当初インターネット上でコミュニケーションを取れるサービスとして登場しましたが、今ではトレンドの検索に使われたりとさまざまな活用がされています。
すでにSNSをお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、そんな方でも気を付けていないとトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。またメジャーなもの以外にも最近勢いのあるSNSがあったりするので、ぜひ複数のSNSを使いながら好きなものを見つけていってほしいです。
今回はSNSアプリを利用するときの注意点、そして選び方やおすすめのSNSアプリをまとめてご紹介していきます。
目次
すでに使っている方も要注意!SNSアプリを使うときの注意点
SNSアプリを使うときは、次の点に注意してみてください。
- 誹謗中傷をしない
- セキュリティに気を配る
- 炎上しないように、言葉には気を付ける
- SNSに時間を取られ過ぎない
- 詐欺勧誘に注意する
誹謗中傷をしない
実社会でも基本的なことですが、あからさまな誹謗中傷をするのは危険です。特にSNSの場合、不特定多数の人間があなたの投稿を見ているので、実社会よりあなたの悪いイメージが一気に伝わってしまいます。
また最近のニュースを見ていれば分かりますが、さらなるトラブルに発展する可能性もあります。各SNSは、誹謗中傷を防ぐために該当するコメントを削除したりといった対策を始めました。
「誹謗中傷コメントをしても、よいことは一切ない」と肝に銘じておいてください。
セキュリティに気を配る
SNSにおいてセキュリティを怠っていると、重大なトラブルに見舞われる可能性があります。
簡単な設定だとIDとパスワードだけですぐログインできてしまいますが、現在では「ブルートフォースアタック」といってランダムにパスワードを生成し、不正ログインを試みる事例も増えています。パスワードを自分だけが分かる複雑なものにしておくのは、基本中の基本です。
また「フィッシング詐欺」にも、気を付けておきましょう。フィッシング詐欺では企業の公式を装ったりして、あなたの個人情報を聞いてきます。この際SNSのアカウントをうっかり教えてしまうと、そこから被害に遭ってしまう危険性もあります。
万が一不正ログインされたときのためにも、15分など一定時間だけ有効な2段階認証用パスワード(ワンタイムパスワード)を設定するなどして対策を行うのもポイントです。
炎上しないように、言葉には気を付ける
たとえ誹謗中傷でなくても、言葉の使い方を間違えたりするとそこから炎上する危険性もあります。SNSでユーザーから高い人気を集める「インフルエンサー」でさえも、投稿の中のうっかりした発言で炎上してしまい、謝罪する事態に陥ったりすることがあります。
意図的に相手の炎上を狙おうという、問題のあるユーザーもいるのがSNSの怖いところです。とりあえずどんな投稿にも真摯な対応を心掛け、あなたの人間性が疑われないよう細心の注意を払いましょう。また政治問題といった意見が人によって大きく変わるジャンルの発言については、特に気を付けてみてください。
SNSに時間を取られ過ぎない
SNSに時間を取られ過ぎると、「SNS疲れ」という現象にはまってしまう危険性があります。毎日のようにいろいろな投稿を確認し、自分も投稿を行ったり返事したりするというのは、案外労力の掛かる作業です。
本来SNSは、すき間時間にでもできるような仕組みになっています。ですから本業でSNSを使う必要のある人を除き、時間を大量に消費して疲れてしまう必要はありません。
「SNSは合計1日1時間までしか使わない」というようにルールを決めて、リマインダーを設定して時間を管理するといった対策を行うと安心かもしれません。
詐欺勧誘に注意する
SNSでは、いわゆる「ステルスマーケティング(ステマ)」も横行しています。宣伝というのを隠して、実際には商品やサービスの宣伝を一般人の口コミであるかのように行い、購入へ誘導しようとする不正なマーケティング手法です。インフルエンサーが注意を怠りステマに近い事態を引き起こしてしまう事態もありますが、投稿内のコメントで相手に絡み、何の関係もない商品やサービスの宣伝をして利益を得ようという人も多くいます。
インターネットをやっているからには、詐欺被害には十分注意しないといけません。
- パソコンでサイトを見ていると、アダルトな広告が表示された
- AndroidスマホやiPhoneスマホを触っていると、急に「ウイルス感染しました」というポップアップが表示された
と、詐欺に遭ってしまう事態はたくさん起こりえるからです。
SNSの場合あなたの投稿に絡んできた人が、「この商品やサービスはおすすめですよ!」と投稿内容と関係ない発言をしてURLリンクを貼ってきたら、ステマの可能性を疑ってみてください。
【これを抑えておけば簡単】SNSアプリの選び方
SNSアプリを選ぶときは、次の点をチェックしてみてください。
- コミュニケーションを取りたい相手がよく使っているサービスを選ぶ
- 自分の年齢を含め、使い方に合ったSNSを選ぶ
- アカウントを複数作成できるか
コミュニケーションを取りたい相手がよく使っているサービスを選ぶ
SNSを使う動機として、「友達や家族が使っていて、コミュニケーションを取りたいから」というのがあります。当然その場合は、友達や家族が使っているSNSと自分のSNSを合わせないとやり取りができません。
まずは誰とコミュニケーションを取るかによってSNSを選ぶと、一気に使うべきSNSが絞れるでしょう。
自分の年齢を含め、使い方に合ったSNSを選ぶ
SNSごとに、どんな方が使っているかは決まっています。
- Facebook:50代など比較的高齢のユーザーが多い
- Twitter:20代など、比較的年齢の若いユーザーが多い
- LINE:幅広い年齢層が利用、老若男女が使っている
各SNSの特徴を理解して、自分と同じようなユーザーが多いSNSを選ぶとコミュニケーションも取りやすいでしょう。
また
- Facebook:実名登録が基本、固い投稿が好まれる
- Twitter;ニックネーム登録だけでもOK、ラフな内容の投稿も多い
など、SNSごとに性質は違います。
自分がどんな投稿を行いたいか、またどのように使いたいかなどによって適したSNSを選びましょう。
アカウントを複数作成できるか
SNSを使う際、
- ビジネスでやり取りをするためのアカウント
- プライベートで愚痴をこぼすためのもの
というように、複数のアカウントを使い分けたい方も多いいらっしゃいます。
アカウントを複数作成して利用できるかどうかは、SNSによります。
たとえばFacebookの場合、個人アカウントを複数作成して利用する行為はポリシーに反するのでできません。FacebookはSNSの中でも、こういった扱いには厳しい印象です。
対してTwitterの場合、アカウントを複製作成するのは違反ではありません。4つ以上のアカウントを持っている方も多く、多すぎると困るでしょうが簡単に新規アカウントを作成して使い分けられます。
アカウントを複数作成できるかできないかで、SNSを選ぶのもポイントです。
おすすめのSNSアプリを5つご紹介
ここからはおすすめのSNSアプリを、5つご紹介していきます。
- Pintarest
- Youtube
- TikTok
手軽さで言うならば、TwitterはSNSの中でもトップでしょう。アカウントも数分足らずですぐ作成できますし、アカウントの使い分けも簡単です。
投稿に関しても140文字以内(全角)で文章を書き、画像や動画、URLリンクなどを沿えて投稿するだけです。毎日複数回投稿したいときも、Twitterならば楽にできます。
また日本ではトレンド検索ツールとしても人気があり、「今日は日本や世界でどんなニュースがあったのか」をトレンドハッシュタグ(Twitter画面に表示される検索数の多いハッシュタグ)やTwitterのニュース欄、ハッシュタグを使った検索などですぐ調査できるのもメリットです。
日本でも急速に人気が高まっているのが、「Instagram」です。とある調査機関のデータによると、アクティブユーザー数は国内でFacebookを上回っているとされており、注目のSNSになっています。
文章ではなく、主に画像や動画で投稿を行うのが特徴です。一時期は、きれいな画像を公開して評判を取ろうとする「インスタ映え」が流行語になるほど話題となりました。ただし現在ではそこまで気を使わなくても、日常の出来事を気軽に投稿できるようになっているので安心してください。
通常の投稿だけでなく、「ストーリーズ」と呼ばれる投稿機能も人気です。ストーリーズの投稿は24時間で消えるので、投稿をずっと表示したくないときにも最適です。
最近ではEC機能が追加されてお買い物が楽しめるようになったりと、さらに便利になっています。
Pintarest
SNSではないという意見もありますが、外部の方の投稿を見られる、他の方の投稿を共有できるなどSNS的要素も多いのでSNSとしてご紹介させていただきます。
SNSではないと言われるのは、Pitarestは本来自分の興味のある投稿(ピン)を保存して、自分で確認するために作られたサービスだからです。このため「絶対に相手にコメントを返さないといけない」などSNSで課題になりがちなことが起こりにくく、気軽に使えます。
デザインはシンプルで使いやすく、操作も簡単です。「メジャーなSNSの利用に疲れた」という方にも、おすすめできます。
Youtube
Youtubeは動画配信サービスですが、コメントで他ユーザーとコミュニケーションが取れるといった特徴からSNSとして分類されることがあります。
年齢層は幅広く、自分に合った動画を見つけやすいのがポイントになっています。また投稿者としてデビューすれば、審査を通して収益化を行うことも可能です。
「Youtube Live」という機能で、生放送ができるのも特徴です。多くの方が、YoutubeでYoutuberの生放送を楽しんでいます。
TikTok
中国発のSNSとして、最近認知度が高まっているのが「TikTok」です。
動画ベースのSNSとしてはYoutubeと同じですが、投稿できる動画時間が15秒以内になっているのが特徴です。このため1つ1つの動画がスピーディーで、サクサク次の動画を見て楽しめるのがメリットになっています。
また動画を投稿する場合も編集が簡単で、
- 動画を撮影する
- レトロ調など、その場でエフェクトを付ける
- BGMを選ぶ
といった各作業が、TikTokアプリ一つで完結します。
まとめ
今回はSNSアプリの注意点や選び方、最後におすすめのSNSアプリをご紹介してきました。
SNSアプリを使うと不特定多数の方とコミュニケーションが取れるようになりますが、その分自分の発言に注意して発信を行う必要があります。またセキュリティに関しても、2段階認証を設定するなど対策を怠らないようにしてみてください。
SNSの中には、Pitarestのような他SNSよりユーザー数は多くないけど面白いアプリも多数あります。ぜひ他のアプリも探してみて、実際に使ってみましょう。
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