【自分でできる】iPhoneのパスコード忘れによるロック解除ができない時の対処法
2020-2-24
大事なiPhoneのロック解除のパスコードを忘れてしまったりしたことありませんか?
- ふと…ど忘れ…
- Face IDやtouch IDに慣れてしまって忘れてしまった…
- 頭をぶつけてパスコードを忘れてしまった…
普通は無いと思うのですが、数件の提携修理店に聞いてみると月に数件はいるんです…との意外な回答が返ってきたので対処法を解説していくことにします。
目次
パスコードロックが解除できないと何に困るのか?
普段はtouchIDで指紋認証をしたりFaceIDで顔認証をするだけでロック解除ができるのですが、再起動したりFaceIDであれば角度などで何度か間違えるだけでパスコードの入力を要求されるようになります。
パスコードロックができない状態で出る不具合について◯点紹介していきます。
モバイルSuicaが使えない…
身近なところでiPhone7以降、iPhoneXや8、XS、11系などでは電車に乗る時の定番になっているモバイルsuica…モバイルsuicaを利用する時にX系などのFaceIDのiPhoneだと、何度かFaceIDでロック解除を失敗したり再起動などで初回のパスコードを要求される状態にある時は電車の改札を通ることができません。この状態ではパスコードを解除しなければ改札機にモバイルSuicaを認識してもらえず開いてもらえません。バスなども同じなのでモバイルSuicaに慣れている人には非常に不便になり切符を購入しないといけなくなるので要注意です。
iPhoneを再起動できない
iPhoneを再起動すると必ずパスコードを要求されます。この時パスコードを入力しないとtouchIDもFaceIDも使えるようにならない上にスマートSuicaで電車にのることもできません。さらに何か不具合が出た時に再起動をするとどんなトラブルでも直ったりすることがあるのですが、それを試すこともできません。再起動はかなり重要です。
iPhoneをアップデートできない
iPhoneのOSのアップデートが定期的にきますがその時にアップデートができない場合が出てきます。
OSのアップデートはバグの修正などiPhoneユーザーにとって使いやすくトラブルがないようにしてくれますのでアップデートはしたいものです。
アプリのインストールができない
有料アプリなどアプリによってはインストール時にパスコードを要求してくるものがあります。それが緊急性の高いアプリだった時には目も当てられませんね。
パスコードを連続で間違えるととんでもないことが。。。
パスコード連続で間違えると何分間このiPhoneは使用できません。
と表示が出てその間iPhoneは何もできなくなります。この状態は非常に危ない状態で、合計11回連続でパスコードを間違えるとiPhone自体が完全にロックされてしまい、
・iPhoneは使用できません
液晶画面にこの表示がでてしまうと復旧の手立てが全てなくなる可能性が高くなるのでご注意ください。
パスコードロックの解除ができない時は初期化へ
パスコードを忘れてしまってロック解除ができない時は基本的に初期化になります。
なのでデータもその時点でバックアップを取っていた時のデータまでしか戻りません。
もしバックアップをしていなければ基本的にデータ復旧はできないものと考えましょう。
但しパスコードが分からなくてもiTuneでバックアップをとったことがあればiTuneで現在のバックアップができてデータそのまま使えるようになるケースもあります。そのケースの解説も入れていきます。
それではパスコードがなくても初期化してiPhoneを使えるようにしていく方法を2つ紹介していきます。
iTuneを使って初期化
基本中の基本であるiTuneで初期化する方法を写真を使って誰でもわかりやすくできるように解説していきます。
パソコンを立ち上げiTuneを起動→iPhoneをLightningケーブルで接続(純正品が好ましい)→バックアップを選択し今すぐバックアップを選択しバックアップを作成する(この時バックアップが完了できたら今の状態のiPhoneに復元できます。→その後iPhoneを復元を選択することでiPhoneの初期化が開始します。
初期化が完了するといつも通りに初期設定を進めAppとデータの画面の時にiTuneバックアップから復元を選択することでバックアップデータが取り込まれた状態になりますのでその後に初回設定のパスコード設定もしくは初回設定完了後に、
設定→パスコードまたはFaceIDとパスコード、touchIDとパスコードに移動し新しいパスコードを設定することが可能になります。
以前も解説したiPhoneのiTuneでバックアップをする方法の記事はこちら
iCloudを使って遠隔で初期化
知り合いのiPhoneやパソコン、iPadなどから同じAppleIDでログイン→パソコンであれば、すべてのデバイス、iPhoneやiPadであれば設定→一番上のiCloudをタップ→デバイス名一番したのデバイス名のところで初期化したいiPhoneを選択→iPhoneの消去を選択
これで初期化は完了します。
初期化が完了したら初期設定を進め、Appデータのところで直近のバックアップを選択し復元しパスコードを設定することでiPhoneがまたりようできるようになります。
まとめ
iPhoneのパスコードが分からなくなっても遠隔やiTuneを使って初期化してデータを復元すればなんとかなることが分かりましたね。しかしiPhoneが使えません。。。という表示が出てしまって何分ごにお試しくださいというメッセージが出ていない時はかなり問題です。iTuneで使えるようになることもあるようですが、全く使えるようにならないことも事例としてあるのです。なのでパスコードの管理には気を付けましょう。
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